この先もずっと同じ日々が続くと思っていた。 そんなある日、彼女の日常は終わりを告げる。

この世界に残ってしまった魔物たちは、全員異界に還す。 それが、それだけが、残った自分のやるべきこと。 後は割とどうでもいいんだけれど、貴方は一体何がしたいのかな？

私にとって唯一の貴方。 それは間違いありません。 私自身が選んだ未来。 それも間違いありません。 後悔なんかしていない。 でも、だからって私にも妥協できない一線があるんですよ。

既出の創作からどっかの青鳥の領域へ転がり出た１４０字のショートストーリー（＋α）を、色々な言い訳しながら綴じていく小話集。 知ってるものだけ読むもよし、気になってたものを読んでみるもよし。皆様のお暇

私は私の望むように生きてるだけ。私以外の誰かに身勝手と謗られようが、そんなのどうでもいいのよ。 だからね？ 貴方は、逃さないわよ。

楽園なんて知らない。俺にあるのは、この日常だけ。それでいい。夢物語なんかより、この奇跡のような今を。

無くしたどこかに君がいるのだとして。 けれど鮮やかな今という時間を、手放す必要なんてない。 全部無くなっても、僕は僕のままなのだから。

この世界はいまだ解析が終了していない。 唯一それが可能だろう神の端末は、ひとり果てで微笑むばかり。 閉じた楽園の外を、眺めている。

勇者が途中で寄るだけの存在だったはずの聖女。 けれど現れた勇者は突然……！？

こんな世界でも、俺は俺のままで生きたい。それだけを考えていた。

どの作品とも無関係だと主張したいどこかの世界での、しょうもない出来事。

君は僕の罪の形。 そして君は希望。

ずっと気をつけていたのに、私はまたあの言葉を言ってしまった。 それでもその時はまだ、「いつも通りの結末」になると思っていたのに。 現代学園ラブコメファンタジー（かもしれない）

総合魔術国家アルカーヌムで、新しい大アルカナの候補の青年が昇格試験を受ける。 古来より続くその儀式で彼が目にしたものは。

お互いの距離なんてわからない。 だって私たちは何もない関係なんだから。 ありふれた言葉なんかじゃ、言い表せない。

彼女は一人になった。 彼は一人だった。 彼女は何も知らず、彼は全てを忘れていた。 ただの人の子として再び出会った彼らは……。 と意味ありげに書きつつ、本編はやさぐれ系美青年が冷静美少女に一

自信を持って言える。俺は普通だ！（不定期更新予定）

その家に住む合法的引きこもり女賢者と、常に彼女の側にいる口うるさい美青年の毎日は、時折訪れる客との出会いと別れを繰り返しながらも、いつもゆっくりと流れる。客が賢者に求めるものは、常に同じ。 迷う客に、

女子魔術学校の首席と戦士の男子校の首席が出会ってから卒業後に一緒に旅立つまでにあった騒動の話。諸事情でずっと首席を守ってきたのには、お互いに誰にも言えない重大な理由があって。

森に迷いこんだ人間の少女と、彼女が遭遇した魔族達、彼女を探すハンター達の物語。（期間限定UP中）

彼女はどこにでもいそうな特徴のない王女だ。そして何年勉強しても魔術士になれない落ちこぼれである。そんなある日、諸事情で向かった精霊の森で彼女が出会ったのは。

悪魔や天使が恋をする。それは多くの破滅と共にある、唯一彼等が死に至る病でもあった。しかし唯一の存在に出会ってしまえば最後、絶対に逃れられない。（※表現の問題で本編の一部が修正済。関連長編：私と天使）

ある未来における電脳世界の話。 新しく生み出された、意識ごと入れる仮想のネット空間で巻き起こる、とある事件の顛末。 （短編集：仮初世界の疑似記録と関連あり）

読み切り短編集。全て１話完結で同一世界。唐突に始まり唐突に終わる予定。話によって登場人物は異なります。それぞれの目に映る世界をお楽しみ下さい。

ある事情により、世界的に有名だった、とある国の王女が、その姿を消すまでの記録。 主に、王女と、その周囲にいる魔術士と騎士と獣の物語。 後に詩人に歌われる王女が、その姿を完全にくらませるまでにあった

【セブンナイツCUPノベル】 雪の日に拾った彼は。 （スパイク＆名もなき少女　一応、恋愛物なので苦手な方は閲覧注意）

召喚師の少女と、彼女の元に押しかけてきた天使の話。 平和に暮らしたいだけの少女と、そんなことはお構いなしにやってきた天使との関係は。

ある世界の魔術士の皆に提供される、魔術士公式の初めての試みです。あくまでこの世界の現時点の知識・情報のまとめを中心に、できる限り公式の見解を出していきます。司会者はあの「金の術士」クリア、次元の狭間の