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MARU-CO

一時期現代美術を学んでいたことがあります。グループワークの授業で身長ほどある一本の木の棒を渡されました。色を塗ったり削ったりなど一切加工せずに作品を作って、と。授業の最後に作品発表。私のグループは謎の課題を出された不満をパフォーマンスで表現しました。それが先生方には意外とウケたんです。先生方はいつもまだ拙い私達の作品を、解らないと突っぱねたり批判するのではなく、何か面白い点はないかという事を1番考えてくれました。一見誰も見向きもしない素通りされそうな物に興味を持って、そこからいかに面白さを見出すか…そのことが学んだ中で1番大きかったように思います。
それから何気無い風景を楽しめるようになり人生が少し楽しくなりました。なので漫画の中でも何の変哲もないコップをいかに魅力的に描けるか…みたいなことを大事にしています。テーブルの上に水の入ったコップがあってそこに朝日なんかが差してたら最高ですね。

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