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いわさきゆきこ

7話のコメントを見たら鵺モテモテですね。
ということで鵺について少々お話しさせて頂きます。
鵺は「平家物語」や「十訓抄」などに登場する架空の生き物です。
その姿は猿の顔に虎の手足、蛇の尻尾に狸の体…とまるで訳の分からぬ生き物で、そこから「得体の知れない存在」という意味を持っております。
この鵺を退治したとされるのが源頼政(みなもとのよりまさ)というお方で、ある夜不気味な鳴き声を聞いた頼政が外へ出てみると上空に黒い雲が出ており、怪しく思った頼政がその雲をめがけて矢を放つと、その中から鵺が落ちて来た…というお話です。
平安時代、鵺という鳥は実在の鳥であるトラツグミのことをさしておりました。
つまりはただ単に鳥を射ち落としただけのお話が脚色されて、まるで化け物を倒したかの様になった訳です。
針小棒大にも程があるんですが…。

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