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いわさきゆきこ

男装女子が思わぬ反響がありましたので、男装にまつわるお話などをちょいとさせて頂きます。実際のところ、当時男性用と言われておりました小紋や縞の着物を女性が着るという流行がありまして、これが粋であるとも言われました。特に深川で活躍した辰巳芸者などはこの男物を着こなし、さらに羽織を身につけ、口調も荒めでこざっぱりとした喋りが評判になりました。また、江戸後期に実在した男装の麗人(?)として原采蘋(はらさいひん)という人物がおります。彼女は全国遊学の旅に出る際に、当時は女性の旅は危険であったため、男装、帯刀して諸国を回ったということです。また人柄としても女性ながら剛胆で、酒豪であったと言われております。そして大河ドラマで有名になりました新島八重(にいじまやえ)も男装にスペンサー銃といういでたちで新政府軍と戦いました。
逆に男性が女物の着物を着たり、髪に櫛を刺したり…といったおしゃれもあったそうです。

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