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内海まりお

近松門左衛門、人形芝居の人形浄瑠璃の脚本家である。のちに歌舞伎の脚本も書く。両方とも江戸時代の庶民の娯楽であることから、現代の三谷幸喜や宮藤官九郎のような売れっ子脚本家と捉えるとよいだろう。ちなみに文楽というのは本来人浄瑠璃の劇場の名前であったが、現在では人形浄瑠璃という芸能そのものの名として使われている。■しかし江戸時代でも時代劇があったりするのが不思議な感じ。もちろん当時の現代モノもあって、その中で特に人気を博したのが「曾根崎心中」という若い男女の悲恋の純愛で「来世でもきっと一緒だよ」なんて言いながら心中する物語。これが大ヒットで心中モノの劇が大量に作られブームに。しかしそれに影響されて本当に心中してしまう事件が多発したため、江戸幕府は心中モノを禁止したりしたんだとか。現代と変わらないなー、と面白い。しかし政府じゃなくて幕府!■皆さんも意味不明な言葉を口に出して幕府に捕まらないように。

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