BESTおにんぎょさんの一角獣

蜜mamu*。

♡307

第1話から読む

ひとつ角の与助は、生まれついた時より孤独だった。 親も里もなく、奉公先を代わってはいたぶられる内、 感情は薄れ、希望は消え果てた。 ただ、無感情にされるがままだった与助の元に、 奉公先が移るという知らせが届く。 次の奉公先は、皆から「おにんぎょ山」と呼ばれる 訝しげな噂の多い山里だった。